コストパフォーマンス最強リール ダイワ 18レガリスLTが登場!!
2018年9月、釣り具メーカーのダイワから新たな低価格帯のスピニングリールが発売されました。
その名は、「レガリス(LEGALIS)」。
過去に同様の名前のリールが発売されており、今回のレガリスは、「18レガリスLT」「18レガリス」などと呼ばれています。
この18レガリスLTは、スペック的には、18フリームスLTの下位に位置し、様々なダイワのリール技術が装備されつつも、非常に価格を抑えたエントリーモデルと言えるリールです。
様々な機能を装備、最も大きな特徴はLTコンセプト
18レガリスLTは、低価格帯のスピニングリールでありながら、ダイワの様々な最新技術が搭載されています。
■小型スピニングリール新基準[LT(LIGHT TOUGH)]搭載
■エアローター搭載
■ATD搭載
■タフデジギア
その中でも特に注目すべきは、ダイワの小型スピニングリールの新基準と言われる「LTコンセプト」が搭載されていることでしょう。
既に店頭に並んでいる18レガリスLTを手に取ってみた方も多くいらっしゃると思いますが、やはり最初に驚かされるのは、その軽さ!!ダイワの低価格帯リールの代表格である「15レブロス」の2000番台の重量が225~235gに対して、18レガリスLTはなんと190g。35~45gも軽量化されています。

LT(LIGHT TOUGH)コンセプト

ボディ、スプール、ハンドルといった細部までを徹底して軽量化。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包むボディのマテリアルをよりタフ(強靭)なものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。
LTシリーズ製品 品番の読み方

ATD[オートマチックドラグシステム]

魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。また作動感に独特の粘りがあって低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減ってファイトに集中できる。
AIR ROTOR[エアローター]

ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。
タフデジギア

過酷な環境に耐え抜く、強靭な心臓部が不可欠。滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」。
パーフェクトラインストッパー

PEなどの細糸にも、リーダーのよう太径糸にも対応した新型ラインストッパー。バステスター陣による実戦テストでも好評。掛けやすく、外れにくく、外し易い。なおかつ軽い。また、修理可能となった点も大幅な進化点。
LC-ABSスプール

飛距離とトラブルレスを実現する新形状スプールデザイン。
巻き心地も非常になめらか
リールの気になる点と言えば、やはり「巻き心地」。
18レガリスLTの巻き心地は、リールの巻き心地でよく使われる言い回しですが、まさに「ぬるっ」「ぬめっ」、爽やか?な言い方をすれば「しっとり」とした感じ。やや重さは感じるものの、気になるレベルではなく、むしろ滑らかといった印象です。
この価格帯でこの巻き心地であれば十分だと思います。
ダイワ 18レガリスLTのラインナップ
18レガリスLTは、LT1000SからLT5000D-CXHまで11のサイズをラインナップ。
特にメバリングやアジングなどのリールの軽さが効果的なライトソルトウォーターゲームでは、LT1000SやLT2000Sなどがターゲットとなりますが重量はなんと190g前後。非常にオススメです。
やはり18レガリスLTはコストパフォーマンス最強リール!!
今回ご紹介したダイワ 18レガリスLTは、低価格帯リールの中では、ダイワの新たな技術もふんだんに使われており、特にライトソルトウォーター向けのサイズは実売価格では7,000円前後。
ダイワの低価格帯でコストパフォーマンスの高いリールと言えば「15レブロス」でしたが、あと数千円プラスして、この「18レガリスLT」を購入することも強くお勧めしたいです。
まさにコストパフォーマンス最強リールと言っても過言ではないでしょう。